いま、被災者を助ける一番カンタンな方法は、ネット通販です。
以下の3点の利用の仕方で、被災地の復興と経済的自立が進みます。
(1) 配送先を被災地の避難所に変えれば、必需品が贈れる
(1) 配送先を被災地の避難所に変えれば、必需品が贈れる
(2) 被災地の食材でパーティをすれば、被害の理解者と寄付が増える
(3) 被災地の商品を買う人が増えれば、失業者の新規雇用が増える
それぞれの方法について、下記にくわしく書きます。
既にピンと来ている方は、このサイトの左の欄の項目をクリック!
(1) 配送先を被災地の避難所に変えれば、必需品が贈れる
東北地方太平洋沖地震によって、多くの被災者が
食糧品・衣料品・燃料などを切実に求めています。
そうした緊急支援は、基本的には行政主導で情報・物流を
一元化することでスムーズに運んで行けます。
しかし、一部のエリアでは行政や市民の支援が追い付かず、
生活必需品や娯楽、水・電気・ガス・電話などのライフラインが
足りず、ストレスフルな環境下で必死で生き残り策を試行錯誤
している被災者の方もいらっしゃいます。
ネット通販ならそうしたさまざま商品を買いそろえることができ、
県庁サイト内にある避難所の名前さえ確認できれば、住所や
電話番号を検索し、そこに商品を配送するように指定すれば、
被災者たちに直接物資を届けることが可能です。
緊急度の高い被災地の県庁サイトをリンクしておきます。
避難施設で切実にほしいものは個別に違うので、施設名で
Google検索をしたり、テレビ・新聞の報道を見ながら贈る物を
決めるといいでしょう。
また、全国から食糧が送られてきているものの、やはり
食べ慣れた地元の食材が一番安心できてうれしいはず。
このサイトの左側の欄から選んで贈れます。
(※飲食物を贈る際は、必ず施設の方へ事前に電話で
連絡しておきましょう。でないと安心して配布できません)
(2) 被災地の食材でパーティをすれば、被害の理解者と寄付が増える
義援金・寄付は、有名な赤十字などの団体にたくさん集まりました。
でも、その一方で被災地の地元で震災前から非営利の市民活動を
こつこつと続けてきたNPO法人や、震災後に地元市民によって誕生
した新しいボランティア団体などには、十分な活動資金がありません。
そのへんの事情はこのブログ記事にも書きましたが、そうした緊急
支援に使われるお金よりも、これからの長くつらい復興活動にかかる
お金は、大変に大きいものなのです。
なのに、震災の話題は日に日にメディアからも人々の口からも消え、
「がんばれ日本!」という熱狂も忘れられ、やがて被災者たちは「東北
エリアの一部の人々」という孤独の中に取り残されていきます。
だからこそ、被災しなかった場所に住んでいる方々は、震災の記憶を
新たにするために、ネットで語り合うだけでなく、あなたの住む場所で
被災地の生産品を買って、パーティを開いて、特産品を味わうことで
自分の暮らしと被災者がつながっていることを実感してほしいのです。
新入生歓迎コンパ、入社式の2次会、結婚式や葬式、お祭り、
イベントや忘年会など、行事・催事の予定があれば、ぜひこのサイトを
利用し、「東北産」の食材を選んで買っていただければと思います。
そして、そうしたパーティでチャリティやオークションなどを行い、
活動資金が不足し、大変な思いで今も被災地の支援活動を続けて
いるNPOやボランティア団体へ、少額でも寄付してほしいのです。
震災地の市民活動団体の連絡先については、追ってここにリンク
します。
(3) 被災地の商品を買う人が増えれば、失業者の新規雇用が増える
仮設住宅や既存の施設などで「仮住まい」をしている方々は、仕事が
得られない限り、毎日の金策の工面に苦しみ続けます。
なぜなら、生きているだけで食糧や衣類、水やトイレット紙など、
毎日かかってしまうコストがあり、お金は出ていくだけだからです。
そこで、一刻も早く「仮住まい」から抜け出したい被災者に対して、
誰もがカンタンに、かつ無理なく続けられる支援活動を提案します。
それは、「東北産の商品を買う」ことです。
被災地の県内でも、被災していないエリアでは、通常通りの
商取引が行われています。
東北でしか生まれない名産品から、東北出身の作家や
ミュージシャンの作品まで、魅力ある商品が流通しています。
そうした仕事の現場では、大地震で親族の安否が心配でも、
いつもの仕事を投げ出して救援活動に向かうわけにもいかず、
自分を責めながら働いている方も少なくないでしょう。
彼らが地元の復興活動に安心して時間や労力を割ける
ようになるには、僕らが彼らの商品を買うことです。
そうすれば、彼らの収益が上がり、自社の近くの被災者に
対して支援を行えるだけの経済的な余裕が生まれます。
そればかりか、被災地に近い企業が儲かれば、その分だけ
新しく地元の社員を雇うこともできますし、自社製品の宣伝費を
増やし、さらに利益を増やすことにつなげられます。
それは、被災して切実にお金に困っている人に仕事を与える
ことになり、「仮住まい」からふつうの暮らしへ戻れるんだという
確かな希望を生み、それが被災者に安心感をもたらすのです。
しかも、その企業が食糧・医療品・燃料などの製造会社なら、
仮設住宅に行政からもたらされる支援だけでなく、人的支援
(社員のボランティア活動)や、場合によっては工場から直接
商品を被災者に安く届けるようにできるかもしれません。
★
神戸の震災でも、経済面・精神面・行政面など多くの問題で
完全復興までに10年という年月を必要としました。
一時的な寄付やボランティアでは、被災地は復興できません。
毎日のお買い物の習慣の中で、「東北産」を意識しましょう!
このサイトは、そうしたムーブメントを起こすために作りました。
全国どこでも買えるネット通販は、被災者の味方です。
物産展に足を運ぶのも、自宅に近い店で「東北産」を探すのも
いいですが、自宅でのんびりと選んで買えるネット通販は手間も
かからず、地元でしか流通してない商品を見つけやすいです。
なので、このサイトでは、被災した県別にネットで買える商品
だけを集めました(※このページの左上の欄を参照)。
無農薬の食材や銘菓、物産展でしか買えないレアな商品、
売上の一部を被災者への義援金に回す商品など、魅力ある
商品が山ほどあります。
同情や祈りばかりではなく、お買い物で貢献しましょう。
近所の店で買いだめするなら、このサイトで「東北産」を。
共感していただけたら、あなたのブログにリンクを!
それが、今すぐできる被災者支援です。
東北の豊かな自然に育まれた名産品、地酒、米などに驚き、
「あの有名人はここの出身だったのか!」という発見もあります。
では、下記リンクからお買い物をお楽しみください!
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※このサイトに関する追加説明は、このページにもあります。
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